公演履歴

たんすい

2019年12月7日(土)〜8日(日)
作・演出 森脇顯


母の四十九日。
仏間に入れない主人公。
家人、来客に混じって、
なにやら母所縁のモノが湧いて出る。
6畳1間、あるのは箪笥とベッドのみ。
それは、絶望の冒険か。
それとも、希望の白昼夢。
現れるのは、勇者の顔。



〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 寺島享 
川島愼ノ介(top-A) 松崎ささら 山崎永久


【スタッフ】
作・演出 森脇顯
舞台監督 なぐりとぐら
照明  津田慎介(tts)
音響  根岸裕
宣伝美術 101


@北池袋新生館シアター
    
なんどのあわせ

2017年11月23日(木)〜11月28日(火)
作・演出 森脇顯

外に触れない繁栄の中心。
見てはならない境目。
そこに居るのはーーー、





〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 寺島享 
川島愼ノ介(top-A) 丸本陽子 
大滝静香(カラスカ) 田中瑞鈴(カラスカ) 善塔緑茶(カラスカ)
梅田詩央(翠櫻院) 本庄美峰(劇団だっしゅ)

照明 /津田慎介(tts) 照明OP /山崎永之 音響/根岸裕 舞台監督/DRAGNAUTS

@北池袋新生館シアター
    


つくもの駅

2016年10月27日(木)〜11月1日(火)
作・演出 森脇顯

逃げて、逃げて、逃げて

たどり着いた無人駅には、
幕末の学者縁のツクモガミが
主のお墓参りのためにと集まってくる。
東京の劇団員が撮影もするらしく、
谷間の駅はずいぶん騒がしい。

東京の山手線から岡山の『方谷駅』へ。
無人駅で人間とツクモガミが交じる、ある日。



〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 寺島享 
川島愼ノ介(top-A) 丸本陽子 
大滝静香(カラスカ) 田中瑞鈴(カラスカ) 梅田詩央(翠櫻院)

@北池袋新生館シアター
    


やなりなる

2015年11月26日(木)〜12月1日(火)
作・演出 森脇顯

東京、冬の昼前。
ヘリコプターが騒がしい。
JR山手線大塚駅から徒歩10分程。
昭和の中頃に生まれた4、5階程度のビルの群れに埋もれて、
2階建てのその家はある。
少女漫画家於粧スロウ邸。
とんとんと
子供が裸足で跳ねる様に、天井が鳴る。
この家には鳴屋が出るそうだ。
引越しと〆切とカウンセリングと引越しと。
交錯する「箱」と「箱」。

増えすぎた「箱」には、「鳴屋」が憑く。



〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ
川島愼ノ介(top-A) 石出勇騎(top-A) 寺島享 丸本陽子
大滝静香(カラスカ) 田中瑞鈴(カラスカ) 山田玲奈(カラスカ)

@北池袋新生館シアター
    


あらううた

2015年01月27日・28日
作・演出 森脇 顯

さあああ さあ さああ
しょきしょき
小豆洗おうか 人とって食おうか
しょきしょき
さあああ さあ さあああ

綾が、20年ぶりに帰郷する。岡山県。山に覆い迫られる小さな村、茜頭(アカネズ)。
本家への挨拶に訪れると、カミコの間に通される。
代々、小豆の豊凶を占うカミコと呼ばれる本家筋の者が囚われる部屋。
そこで綾は、朝から村で起きている殺人事件の話しを聞く。

カミコは言う。
小豆洗いが怒っていると。


〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 川島慎ノ介(top-A)
〔照明〕津田慎介

@北池袋新生館シアター
    


うしのしらせ

2013年11月22日〜11月25日
作・演出 森脇 顯

ある年の夏、
高校の男性用屋外トイレを舞台に、
学校行事に振り回される教職員・生徒・保護者の午後。

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ
川島慎ノ介(top-A) 丸本陽子 寺島享  村岡きよみ
大滝静香(劇団鴉霞) 山田玲奈(劇団鴉霞) 田中瑞鈴(劇団鴉霞)

〔照明〕津田慎介 〔照明OP〕黒柳安弘 〔音響〕根岸裕

@北池袋新生館シアター
    


吃逆の祭り -キツギャクノマツリ-

2012年11月29日〜12月4日
作・演出 森脇 顯

次々訪れる人や物に一向に片付かない一部屋 と 押し入れ
岡山県とある旧家の大晦日の物語
倉敷 竹居家 大晦日
クダに 見合いに 大掃除
ひふみよ 去ね去ね クダよ去ね
いむなや 絶て絶て 筋を絶て
ここのつ ややこも 湧いて出て
とうで トウビョウ おおあくび

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ
川島慎ノ介(top-A) 丸本陽子 寺島享  大滝静香(劇団鴉霞) 村岡きよみ

〔照明〕津田慎介 〔照明OP〕黒柳安弘 〔音響〕根岸裕

@北池袋新生館シアター
    


荒町旅人-コウガイリョジン-

2012年3月9日〜3月13日
作・演出 森脇 顯

東京、池袋。 大通りから外れた路地裏、雑居ビルの4階。
取り壊し間近の小劇場。
居候劇団最後の公演が終わった。
明日は、劇場主催の「お別れ会」
それで、おわかれ。
それで、さよなら。
それで、おわりのわけがない。

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 川島慎ノ介(top-A) 丸本陽子 寺島享 大滝静香(劇団鴉霞)

〔舞台監督〕やまだ下駄屋 〔照明〕津田慎介 〔照明OP〕黒柳安弘 〔音響〕根岸裕

@北池袋新生館シアター
    


さくらころび

2010年11月26日〜11月30日
作・演出 森脇 顯

岡山県北部。隣県との境にある某群某町、某山の麓にある町立の宿泊施設。
冬のスキー客の為の物だったが、近年、3階まで各階に披露宴会場、
屋外にチャペルと神社を有する結婚式場として、利用客を増やしている。
その裏手、山と施設に挟まれた空間。3、4メートル離れて杉の群れが囲む中に、ひとつたたずむ桜の老木。

根本には、小さな祠。
気付かず腰かけると、声がかかる。

ヒトを呪わば穴二つ。構うたらおえん。
どうせ、まっとうなモンじゃねえ。


〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 川島慎ノ介(top-A) 松崎ささら 丸本陽子 寺島享 

〔舞台監督〕やまだ下駄屋 〔照明〕津田慎介 〔音響〕音箪笥 〔宣伝美術〕三五さやか

@池袋小劇場
    


魂魄改メ

2010年11月29日〜12月2日
作・演出 森脇 顯

この病院は近々、規模を縮小するそうだ。
建物は解体される。
五階のあの部屋もなくなるなら、もう、良いのか。
あの部屋に行かなくて良くなるのか。
いや、日増しに夢が近くなる。この頃だと、
飴買い幽霊が、来る。


民話「飴買い幽霊」に着想を得た
2006年公演『魂魄』を大幅に書き改めての
五〇鬼最新作。
「飴買い幽霊」とは、
日本の民話、怪談。
筋立て、結末などに細かな異同が見られるが伝承地は
全国に分布しており、落語の題材にもなっている。
「子育て幽霊」ともいう。

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 川島慎ノ介(top-A) 丸本陽子 宇野桃子(Garden) 佐瀬佳明(ぱれっと)
〔舞台監督〕Mt.2 mountsquare 〔照明〕津田慎介 〔音響〕音箪笥 〔宣伝美術〕三五さやか

@池袋小劇場
    


喘鳴 -ゼイメイ-

2009年4月24日〜4月27日
作・演出 森脇 顯

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 川島慎ノ介(top-A) 石出勇騎(top-A)
丸本陽子 宇野桃子(Garden) 佐瀬佳明(ぱれっと)
〔舞台監督〕山内榮治 〔照明〕津田慎介 〔音響〕音箪笥 〔宣伝美術〕三五さやか

@池袋小劇場
    


輪端 -リンタン-

2008年6月6日〜6月9日
作・演出 森脇 顯

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ 川島慎ノ介(top-A) 横野泰(Buddy system)
石本義広 丸本陽子 Marcy伊藤(世界征服計画)

〔舞台監督〕山田下駄屋 〔照明〕椎野愛(東舞トータルサービス) 〔音響〕音箪笥 〔宣伝美術〕三五さやか

@池袋小劇場
    


蛇婿入り -ヘビムコイリ-

2007年9月14日〜9月16日
作・演出 森脇 顯

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 菅谷奈緒美 森脇アキラ
川島慎ノ介(top-A) 横野泰(Buddy system) 石本義広 丸本陽子 宇野桃子(Garden)

〔舞台監督〕山内榮治 〔照明〕津田慎介 〔音響〕音箪笥 〔宣伝美術〕三五さやか

@池袋小劇場
    


嗄声 -サセイ- ウシノシラセ

2007年5月25日〜5月27日
作・演出 森脇 顯

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 森脇アキラ
川島慎ノ介(top-A) 渡辺典子 横野泰(Buddy system) 石本義広
〔声の出演〕石出勇輝 菅谷奈緒美

〔舞台監督〕やまだ下駄屋 〔照明〕津田慎介 OP:原田ふみ子〔音響〕音箪笥 〔宣伝美術〕三五さやか

@池袋小劇場
    


魂魄 -コンパク-

2006年1月18日・19日
作・演出 森脇 顯

〔出演〕
伊礼妙子 稲元洋平 菅谷奈緒美 森脇アキラ
川島慎ノ介(top-A) 石出勇輝(top-A)
横野泰(Buddy system) 岡部ささら 渡辺典子

〔舞台監督〕やまだ下駄屋 〔照明〕津田慎介 OP:原田ふみ子 〔音響〕音箪笥 〔宣伝美術〕三五さやか

@池袋小劇場